【高校受験・大学受験】中学英語で大学受験のレベルはほぼ決まる! Fラン大学に行きたくなければ、中3の夏に英語をやれ!

「Fラン大学なんてなくしてしまえ!」
「Fラン大学に補助金出すなんて税金のムダ!」
「Fラン大学からでは就職できない!」

こんな言葉でFラン大学をバカにしたり不要論を語ったりすることがありますし、ネットの中には無数にこのような話があふれています。

では、ご自分のお子さんをFラン大学に入学させないためにはどうしたらいいのでしょうか?

Fラン大学に入学するお子さんのお父さんお母さんが、お子さんが高校3年生になってから考えることは、
「とはいっても高卒よりは大卒のほうがいいんじゃない?」
「いける大学があるのなら…」
「もっと早くから勉強してくれていれば…」
こんな感じのことではないでしょうか?

「本当に高卒よりもFラン大学でもいいから大卒」が正しいかどうかは、各ご家庭の考え方があるでしょうからここではお話しませんが、「もっと早く勉強していれば…」については、
「では、いったいいつから始めていればよかったのか?」
について真剣に考えてみる必要があると思います。

ズバリ言ってしまうと、それは
中3の夏休みの英語
だったと気が付くと思います。

まず第一に、英語の試験なしで入れる大学は非常に少ないです。ゼロではありませんが、非常に少ないです。ということは、受験校としての選択肢が非常に狭くなってしまうことになります。

第二に、中学英語が理解できていないということは高校での積み上げができずに高校3年間を過ごしてきてしまったということです。
つまり、ただでさえ苦手でわからない英語の力で大学入試の問題を解かなければならないということです。

第三に、学ぶべき英文法の事項のうちほとんどすべてを中学英語で学んでしまうということです。
もちろん基礎的な部分がほとんどですが、高校英語で新しく学ぶ文法事項は仮定法と分詞構文くらいで、残りの3年間は中学英語の復習と深堀をすることに充てられます。

ここまでご説明すると、「Fラン大学の英語の授業で中学英語を教えている」ということが理解できるのではないでしょうか。
そうです、中学で英語ができないまま大学生になってしまった生徒さんを受け入れているのがFラン大学だからです。

3年後にFラン大学しか選択肢がない高校3年生になりたいですか?
なりたくなければ、中3の夏休みにしっかりと中学英語を総復習してください。

「高校に入ってから3年かけて復習する。そうすれば間に合うじゃん!」
こう言って実際に行動した生徒さんは見たことがありません。

今できないことを先送りしても、明日になったら同じことを言って先送りするからです。

Originally posted on 2021-07-11 @ 12:00

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