【就活】社畜になる人、ならない人。その違いについて考えてみた!

「社畜」という言葉、わたしが若いころにはなかったような気がします。ここ2~3年前に初めて聞いた気がするのですが、みなさんはいかがでしょうか?

ツイッターを代表とするSNSに触れる機会が多い若者たちにとってはもっと前から当たり前の言葉だったのかもしれませんが、わたしのような年代のものにとっては最近できた新しい言葉のように感じてしまいます。

・会社から安い給料をもらって
・命令を聞く以外に選択肢がなく
・小さなことでも決定権限が与えられず
・辞めると生きていけないので続けるしかない

こんなイメージが「社畜」でしょうか?

では、どんな人が社畜になってしまうのでしょう?
学歴が低いからでしょうか?
高い学歴を持って新卒就職した人の中にもたくさんの社畜(を感じている人)がいるような気がしてなりません。

わたしが考える社畜になる人の共通点は、「目先の損得で進路を決めている人」です。

・偏差値が少しでも高い高校へ進学し
・偏差値が少しでも高い大学が就活で有利だと考え
・会社の規模、年収、採用難易度などで就職先を決め

こんな感じで進路を決めていると、会社から「目先の結果を出せ! 命令を聞け! 言われたとおりにやってればできるだろ!」と言われたときに返す言葉ってありますか?

・高校は大学進学への通過点
・大学は就職への通過点
・就職はその先の道への通過点

こう考えれば、通過点では「次に生かせる何かをつかむことが目的」になるはずです。

当然そんなに先の将来のことなんて決められません。途中で変わってもいいと思います。でも、いつでも「次の次」を考えて「次の次」のための「次」を決めていけば、理不尽なことをさせられる社畜にはならずに済むと思います。

Originally posted on 2021-06-28 @ 12:00

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